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「地球へ…」第22話~暮れる命~
余談ですがやっと「電脳コイル」が新しい展開になってきました。前回も何だか総集編ぽかったしなあ。今回はヤサコが隣町で小さい頃、迷子になった時に起こった出来事を思い出す為、「迷子になった場所=鳥居」を探す話。新キャラ、タケルはいきなりヤサコに惚れたらしくて、一緒に場所探しをしてくれました。この回でヤサコが交通事故で死んだカンナと同じ能力=<イマーゴ=不思議な声や感覚で古い空間を見つけることが出来るメガネの超能力>を持つことが判明。彼がラストに電話していた相手はイサコか、アキラか。謎の人物がまた一人……ですね。ヤサコが迷子の時に出会ったイリーガルが告げた4423の謎。まったくますます目の離せないアニメになってきましたねえ。
そういえばタイトルの「電脳コイル」の意味も謎の一つですね。前回、アキラがちょっと口にしていましたが。

で、やっと今回の「地球へ…」の感想。いやあ、やられました。涙ボロボロでしたよ。2回見てコイルの感想書いてやっと落ち着きました。例によって原作ネタバレありなので、未読の方はご注意下さい。

冒頭はトォニィの回想シーン。アルテラを思い出して泣く彼が切ないです。今回は全般的に登場人物の心情がよく描かれていました。前回、収容所コルディッツの木星落下という極悪非道な脅しをかけてきたキースでしたが、メンバーズや軍人の中にも「ミュウ因子」発見で「コルディッツ送りをされたものが多数いる様子。「成人検査」はザルなのか?
「万が一、ご自身にミュウ因子があると認められた場合は?」と問いかけるグレイブに「構わん、殺せ」と返すキースの決意は凄い。例外は一切認めないんですね。

マツカはいつもと違うキースの雰囲気を敏感に感じ取っています。戦争が終わったら、自分をどうするつもりなのかと問うマツカに「処分することになるだろうな。そうなる前に私を殺すか?」と平然と答えるキース。「化け物」は連発するし、原作以上に言葉の暴力は凄いですね。

ジョミーはコルディッツを見捨てて地球へ向かうつもりでしたが、これにはゼルが大反対。木星は昔アルタミラのあった星。これ以上、同胞を見捨てるつもりなら、シャングリラと一戦交えてでも、といつになく強い意志を露わにするゼル。爺さん、かっこいい!
「あなたの船は特別な筈だ。考えがある」
ジョミーがようやく人命救助に前向きになってくれました。

キースの心を読んだマツカはサムが死んだことを知ります。原作ではマツカはそのことを口には出さないのですが、余計なことをキースに言ってしまったマツカはキースに殴られ、怒鳴られます。このへんは原作のマツカのほうが思慮深いですね。ピアス=サムの血、がここでようやく来ました。「本当は誰より人間らしい心を持っている」、キース。
う~ん。でも、これまでが余りに「人間らしくない」(特にメギドあたり)描写が多かった為にいまひとつ納得がいかないよ、マツカ。原作のキースはもっとずっと「人間らしい」よ。
「僕がいなくなったら、あなたは悲しんでくれますか?」
マツカの呟きがあまりにも健気です。何だか非情な男に冷たくされてもあくまで男を慕う演歌の中の女性のようにも思えますよ。

トォニィはキース暗殺の為に単身、ゼウスに向かいます。試験的にステルス・デバイスを搭載した戦闘機をトォニィが無断で持ち出したと聞いて「壊すなよ、トォニィ~」と呻くおヤエさんにはすかさずニナが「心配するところが違うでしょう」とツッコミ。うん、さすがは「私を月まで……」コンビですな(笑

兵士になりすましたトォニィはキースの部屋に侵入。彼の前ではキースはなすすべもありません。サイオンでキースの首を絞めるトォニィはゆっくり苦しめてキースを殺すつもりらしい。気付いたマツカがキースの部屋に駆けつけます。

ジョミーは船団を地球へ向けて再び発進させます。その隙をついて「こんなこともあろうかと」(おヤエさんはヤマトの島大作かい!)ステルス・デバイスを搭載したゼルの船がコルディッツ救出へ。キースの支持がなければ駄目だというグレイブを押し切ってセルジュが木星落下のスイッチを押してしまいますが、間一髪、三人のナスカ・チルドレンがコルディッツを支えて落下を阻止。
「よかった」と呟くジョミー。今回は心の中で泣かずに済みましたね。

キースはマツカの名を呼んで倒れ、マツカは怒りを爆発させてトォニィに立ち向かいます(ここで放ったマツカのサイオンの色は緑。これはトキと同じで防御力が強いんですね。攻撃力の強いトォニィの青のサイオンには勝てません)が、トォニィには何故ミュウが人間の味方をするのか分からない。マツカを弾き飛ばしてキースに止めの一撃を放ったトォニィ。マツカはそれを真正面から受け止めて半身を吹き飛ばされ、血まみれに。直後にセルジュたちが到着しキースを助けようとしますが、当のキースには既にサムとシロエがあの世から手を差し伸べてきています。にしても、まったく女の影のないキースの人生。かなり侘しいものが……(苦笑
あの世に行きかけたキースの手をマツカが捕まえます。
「駄目……キース、捕まえましたよ。僕があなたを死なせない」
生き返ったキースの手にはいつの間にかマツカの手が伸ばされていました。キースが叫ぶ自分の名前を聞きながら、涙を流し、「悲しんで……くれた」と絶命したマツカ。キースにそっと目を閉じてもらった彼のあまりにも美しい死に顔に涙が止まりませんでした。本当にキースを慕っていたマツカにとっては幸せな死、でしたね。

「ばかやろう、先に逝っちまいやがって、マツカ」
セルジュの呟きが悲しい。何だかんだって、皆、結構君に気をかけていてくれたんだよ、よかったじゃないか、マツカ。

テレポテーションで退却したトォニィはミュウを殺してしまったことを嘆き悲しみます。可哀想ですが、感情豊かなトォニィ君には以前よりずっと親しみが沸きました。ジョミーの為、ブルーやアルテラの復讐の為にキースを襲った彼は結局、目的を果たせませんでしたが、ラストには人類、ミュウ、そして彼らナスカ・チルドレンに明るい未来が待っていることを願って止みません。
ええ、原作どおりでないことは百も承知ですが、ここはあえてハッピー・エンドで締めて欲しい。(なぜかアンハッピーな結末の方を日本人は好むみたいですが。小説もまた然り)

正直言って原作の半身を削られてもキースに這いずっていく描写は強烈で、それだけマツカのキースに対する強い執念みたいなものを感じたのですが、アニメの優しい表現もとてもよかったです。今回もスタッフの方々に感謝です。

残すところあと2回。こうなったら早く最終回が観たいなあ。終わってしまうのは寂しいんですけど……ね。
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地球へ・・・Vol.3 【完全生産限定版】木星上空に作られたミュウ収容所、コルディッツ。キースは拿捕したミュウたちを立てに、ジョミーたちの戦意を押さえ込もうと画策する。鉄の意志でテラへの進行を決断するジョミー。同じ頃、キース暗殺を単独で決意したトォニィはキ....
僕があなたを死なせない――。トォニィとマツカ――二人のミュウは、信じる者のためにぶつかりあう。人質を取られても地球への進行を断行したジョミーのために…。友への涙を隠しても冷たい機械のように戦うしか
第22話「暮れる命」アルテラの死を悲しむトォニィ。一方でキースがジョミー達に、潜在ミュウ達を人質として、脅しをかけていた。恐怖と絶望のうちに、迎えるのは緩慢な死。その会話のやり取りを別の場所で聞いていたトォニィは、キースに激しい怒りと憎しみを覚える。あの野
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