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「地球へ…」第19話~それぞれの場所
――キース 全てはあなたの指導者としての素質が理想的に開花するように計算された告知(ノーティス)――<新装版「地球へ…」1より

原作ではシロエ撃墜の前にあったフロア001の場面がようやくやってきました。ジョミーの場面と対峙させる意味でここに持ってきたんでしょうね。以前描かれた鬼畜のようなキースの行為はこのことを知らなかった故?あるいは全てグランド・マザーに操られて行ったことなのか。

冒頭、フィシスを責めるトォニィ。彼の言葉は真実ではありますが、これはフィシス自身にも止められなかったことなので仕方がないんですけれどね。全てはジョミーただ一人の為に「兵器」として生きているトォニィもまた悲しい存在なのですが、ミュウを軽蔑しているアルテラ以外の他のナスカ・チルドレン達は最後までそのような彼に付き従っていけるんでしょうか?

ジョミーはスウェナと共に彼らの養父母の待つ公園へ。ジョミー達が普通の車に乗っていくところは何となく違和感がありますねえ。スウェナは離婚し、養育していた子供はジョミーの元両親が育てています。レティシアというこの少女はアルテメシアの空に浮かぶシャングリラ(鯨)に夢中です。今後、この子がどのように絡んでくるのかは興味深いところです。「会っていったら」というスウェナの言葉に背を向けるジョミー。でも、後姿でも彼らが自分の養父母であったことは判ったんでしょうね。心の中で「ありがとう、スウェナ」と礼をいうジョミーが切ないです。ジョミーはテラズ・№5と対峙して案外あっさりとこれを破壊してしまいますが、ミュウの船が来てもまるで危機感の無かった市民達が今後どうなっていくのか興味深いところです。そういうところは原作でも少ししか描かれていませんでしたね。

全てはミュウ達を「地球」へ連れて行く為に、そしてS.D体制そのものを終わらせるために全てを犠牲にすることを選んだジョミーはサムのプレゼントを水の中へ捨てていきます。

一方、キースは閉鎖された教育ステーションE-1077に侵入してマザー・イライザと対峙。フロア001でついに自分の出生の秘密を目の当たりにします。それにしてもカプセルの中に浮かんでいるのは大量生産されたキースとフィシスですか!
原作では10年に一度作られる実験体で、そのたびにまったく違う内容だとイライザは答えていたんですが……。失敗作がたくさん出来てるのにそれでも顔も姿も同じものしか作らないですかね? 
いや、だからこそここにこの話を持ってきたのかも。原作では自分が「特別の存在」だと覚悟を決めるキースですが、逆にシロエも含めたたくさんの犠牲の上に自分が存在すること、サムやスウェナやシロエとの出会いすらマザーの仕組んだものであることを知った彼は自分の人生が自分のものではなかったことに気付いたことでしょう。マザー・イライザを自らの手で破壊する彼にはグランド・マザーの意思とは明らかに違うものがあったはずです。それはそっと拳を握り締めてシロエの名を呟くシーンにも象徴されていました。
ラストでグランド・マザーに忠誠を誓うキースですが、その心の奥底には体制に対する反発が生まれているはずです。

ところで、キースがマザー・イライザを破壊する場面で原作既読の方は
「あれ?」と思いましたよね? ということはこの物語のラストは……? 

ひょっとしてスウェナの行動もマザーの掌の上のものなのだろうか。だとすると何だかやりきれない気持ちの悪い話のように思えてくるのですが……。

次回は「決戦前夜」。
舞台は首都惑星ノアへと移ります。
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