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「地球へ…」第14話~同じ記憶

2007/07/09 13:19:08 | 地球へ… | コメント:2件

「地球へ…」ナスカ編も佳境に入りました。

「星の自転を止めることが出来るか?」
ついにこのセリフが来ましたね。キースのこの問い掛けに「やってみなければ分からない」と答えるジョミー。原作でも思ったんですが、ああ、やっぱりジョミーはまだまだ若いな。そう思ってもそうは言わないのが大人の対応ってもんですよ。
何を言っても、キースの心情を動かすことは出来ないかもしれませんけどね。

異質な存在と人類は相容れることが出来るのか。これはSFにおける永遠のテーマでもあります。
私が今でもSF史上最高傑作と思っているレイ・ブラッドベリの連作集「火星年代記」。ここに登場する火星人は金色の瞳を持ち、超能力を持っています。ロケットに乗って(あくまでもロケットです!)次々にやってくる地球人を「ある幻影」を見せて殺してしまう。ちょっとミュウと似ていますね。でも、彼らは地球人と戦うこともなく全滅してしまうんですけどね。

もし興味がおありなら「火星年代記」、お薦めです。詩の様な文章も美しい名作です。この短編集に収められた26の短編(ホラーっぽいものもありますが)懐かしくて切なくて美しい。私はこの作品を読み返すたびに泣いてしまうんです。ハヤカワ文庫版の小笠原豊樹の訳は、もともと詩のように流れていくブラッドベリの文章の味を残した不朽の名訳です。

「みんな違ってみんないい」って言葉がありますけど、その「違い」を認めることは至難の業。人間同士でも争いが絶えないのだから、ミュウと人間が相容れることはそれ以上に難しいこと。相手がまかり間違えば単独で人類を滅ぼすことが出来るのだったら、尚更ですよね。
私は別サイトでオリジナル小説を書いているんですが「どうしたら人間と「異質の存在」が共存できるか」ということにいつも悩みます。
「地球へ…」の場合は人類を自分のペットみたいに改造してしまったコンピューター「グランド・マザー」が元凶ではあるんですが、それもまた人類が自ら作り出したもの。人類は賢いのか、それとも限りなく愚かなのか。

さて、本編の感想です。
OPとEDが替わりましたね。特にオープニングの映像は美しいですね。キャラが艶っぽくて。キースが軍服を脱ぎ捨ててジョミーと手を取り合おうとするが、二人の手は互いをすり抜けてしまう。実はこのシーンで「火星年代記」の中のエピソード「夜の邂逅」を思い出したのですが、いかにも象徴的なシーンでいいですね。

囚われの身となったキースにフィシスが近付き、硝子越しに手を触れた瞬間に見えたヴィジョン、そして音楽。二人が「同じ記憶」を持っているのは何故なのか。ここ、いいシーンですねえ。

そして、5人に増えた自然分娩の子供達。アルテラもタキオンも可愛いですが、モテモテのグラン・パに嫉妬するトォニィが一番可愛かった^^

キースに危険を感じたトォニィは単独で彼を殺そうとするが、逆にキースに胸を刺されて仮死状態に。このあたりのシーンも迫力がありました。キースはフィシスと再会。カリナの暴走が始まると同時についにソルジャー・ブルーが目を覚ましました。

原作には無い、キースとブルーの直接対決が見られそう。今週は本当に楽しみですね♪


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コメント

こんばんは。

2007/07/11(水) 23:32:50 | URL | isamu #halAVcVc
先日はご訪問いただきありがとうございました。
OPは映像美しいですよね、映像は(苦笑)。
次週のキースとブルーの直接対決が楽しみでなりません!久しぶりに動くブルーが見れますし……。

別サイトで小説書かれてるなんてすごいですねー、私もたまに書きますが、むずかしいもんですね……。

いらっしゃいませ^^

2007/07/12(木) 13:53:37 | URL | まあぷる #qV.jgTTQ
isamuさん、いらっしゃいませ。
OPの曲は前のようにインパクトのあるほうがふさわしい気がしますね。むしろ、「LOVE IS…」の方が今回の映像にはあっているような。動くブルー。久しぶりですね! 明後日が待ち遠しいです。

小説はもう本当に趣味なんですけど、書くことは楽しいですよ。isamuさんも書かれてるんですね。今度、読ませていただきますね。

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