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「化生曼陀羅」~伝奇ホラー漫画の隠れた傑作
化生曼陀羅
<「化生曼陀羅」 ささやななえこ>ハヤカワコミック文庫

宮前珠々子(すずこ)は、同じ大学の学生、緒形夜刀彦(やつひこ)にあこがれ、彼の家の近くにある洋館風の古い下宿に引っ越してきた。しかしそのときから、珠々子の周辺で奇妙な現象が起こりはじめる。隠された神の存在にせまり、人の心をさいなむ不可解な恐怖を描いた鮮烈のオカルトサスペンス! 表題作の枝篇に当たる「化生曼陀羅―冬の祭り―」、その原点である「オシラ伝」にくわえ、描き下ろしあとがきを収録。『化粧曼陀羅』改題。(ハヤカワ・オンラインより転載)

http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/20848.html


今回はこの漫画を紹介してみたいと思います。
私がもっているコミックスの単行本は1985年出版のもので上下2巻です。プチ・フラワーというマンガ雑誌で読んで、ずっと探していてようやく古本で手に入れたものですが、以前の表紙はかなりセクシーなものなので勘違いされて売れなかったのかもしれません。

この作品の魅力は何といっても陰の主役である九沼白貴(表紙の人物です)にあります。彼の正体は実は普通の人間ではないのですが、ネタばれになってしまうので詳しいことはここでは触れません。
ストーリーも隠された神を巡る「緒形一族の謎」が次第に明かされていくという伝奇物的怪しさを含んでいるので横溝正史のようにドロドロした展開がお好きな方には特にお薦め。
ささや先生はホラー場面の描写や展開の仕方が非常に巧みで本当に怖いですよ。
ちなみに私が人外の主人公を主役にした小説を書こうと思った一つのきっかけでもあります。
アマゾンのリンクはこちらです。

化生曼陀羅 (ハヤカワコミック文庫 (JA848))化生曼陀羅 (ハヤカワコミック文庫 (JA848))
(2006/05)
ささや ななえこ

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「夏目友人帳 公式ファンブック」
夏目友人帳公式ファンブック-夏目と友人たち (花とゆめCOMICSスペシャル)夏目友人帳公式ファンブック-夏目と友人たち (花とゆめCOMICSスペシャル)
(2009/01/05)
緑川 ゆき

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いよいよ第二期アニメが始まりました。前回同様のクオリティーの高さです。
というわけで、原作コミック「夏目友人帳」第7巻と一緒に買ってしまいました。コミックサイズながら、内容はぎっしりです。
登場人物を紹介した夏目交友録、妖たちが一堂に会した夏目妖図録、オリジナリティが溢れる妖具&呪術事典からニャンコ手作り教室(アイスケーキやらポーチやら)まで、夏目ファンには満足な内容です。緑川先生のロングインタビューもあります。
巻頭にはシールも付いていてお得ですよ!(キュウ太郎シールには笑ったw)

ファンのみならず夏目初心者の方のガイドブックとしても最適ですので、ぜひ一度目を通してみてください。


 
「Q.E.D.証明終了」
8日からNHKで始まったコミック原作のミステリです。
コミックは未読ですが、一見不可能な謎がロジックな推理によって明らかになっていく過程はミステリ・ファンには堪らないですね。

第一回放送は「青の密室」

剣道が得意で好奇心旺盛な高校二年生、水原可奈(高橋愛)と、MITを15歳で卒業した天才転校生、燈馬想(中村蒼)。
二人は無料体験クーポンを持ってスカイダイビング場にやってくるが、そこで日本代表チーム四人の演技の最中に一人が落下していくのを目撃する。地面に落ちた男の背中にはナイフが突き刺さっていた。被害者は飛行機の中ではいつもどおり話をしていたという。高度1万フィートの上空で一体誰がどのように彼を殺したのか。可奈の父・水原幸太郎警部(石黒賢)も加わって、可奈と想は難解な事件の謎に挑む。

主役の二人がいいです。抜群に演技が上手いというわけじゃないけれど、そこが普通の高校生ぽくっていい。燈馬は学校の屋上にチョークで数式を書いたりして何となく「ガリレオ」っぽいですね。
ちょっと出来過ぎの感はありますが、ロジックな推理と、ラストのサスペンスフルな展開が実に面白かったです。未見の方は次回からぜひご覧ください。

「Q.E.D.証明終了」公式サイト
http://www.nhk.or.jp/drama8/qed/

☆「笹塚刑事の捜査メモ」が面白いです。


 
「容疑者Xの献身」を読みました
容疑者Xの献身 (文春文庫)容疑者Xの献身 (文春文庫)
(2008/08/05)
東野 圭吾

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今頃になってようやく原作を読み終えましたので、軽く感想を。

<天才数学者でありながら、様々な事情から数学者への道を諦め、不遇な日々を送っていた高校教師の石神は隣の部屋に一人娘と暮らす靖子に秘かな思いを寄せていた。ある日、靖子たちは暴力的で金にだらしない前夫に居所を突き止められ、部屋の中で殺害してしまう。
石神は二人を救う為、その天才的な頭脳を屈指した完全な隠ぺい工作を企て、実行する。だが、かつての親友だった湯川が草薙を通じてこの事件に関わるようになる>

正直言って途中までは、この事件がごく平凡な犯罪に見えたのですが、捜査が進んでいくほど靖子のアリバイが確実になっていくことに、石神がどういうトリックを用いたのかさっぱり判りませんでした。ラスト直前、湯川が暴いたトリックは予想を超えたものですっかり騙されてしまいました。そういう意味では上質のミステリとして大変楽しめました。

これはまさしく容疑者Xである石神の靖子に対する一方的で献身的な愛情に基づいたものだったので、最終的に彼が取った行動も含めて、恐らくは完全に靖子たちを守りきれるものだったのでしょう。
しかしながら運命は残酷で、そればかりは石神自身の予想の範囲を超えてしまいましたね。

ただ、石神の靖子たちに対する異常なまでに献身的な愛が生まれたきっかけはラストのほうでほんの数行で触れられているだけなんですね。あの辺りをもう少し詳しく、丁寧に描いてもらえたら、石神の気持ちをもう少し理解できたかなあと。ちょっと唐突な感じがしました。

全体を通しての感想としては、優れたミステリではあるが、純粋で献身的な愛を描いた感動作と言うにはちょっと語弊があるのではないかと。読者によって評価の分かれるところでしょうが、私は石神の取った行動が極端に利己的で、素直に共感することが出来ませんでした。
また東野氏の文章は余計な飾りがない分、簡潔で、判りやすく読みやすいのですが、その為に場面があっさりと流れていってしまうことがあり、ラストも残念ながら涙腺を刺激するまでには至りませんでした。
映画は未見ですが、これはむしろ映画のほうが泣けるんじゃないかと思います。DVDの発売が楽しみです。


 
「福家警部補の挨拶~オッカムの剃刀~」
<かつて「科警研の伝説」と謳われ、日本有数の犯罪学・復顔術の権威にして某有名大学教授の柳田(草刈正雄)は、同僚の池内(池田成志)を殺害した。彼の仕組んだトリックにより警察は連続強盗の仕業と見るが、捜査一課・福家警部補だけは疑問を抱く。彼女は柳田につきまとい完全犯罪を次第に暴いていくが、やがて犯人の罠に落ち、窮地に陥る。果たして福家は柳田を追い詰めることができるのか! そして浮かび上がる柳田の隠された過去とは……。>(NHKサイト番組解説より)

NHKの年始特番のこのドラマを江沢さんのブログで知り、さっそく予約しました。江沢さん、ありがとうございました。

原作は大倉 崇裕氏。いわゆるコロンボ系の倒叙ミステリーですが、どうみても大学生にみえて警部補には見えない変わり者の女性警部補が主人公。永作博美が楽しそうに演じていました。対する犯人、柳田教授の草刈正雄も適役。福家に思いを寄せる警官、二岡役の小泉孝太郎は何となく和みますし、きたろうの愚痴ばかり言ってる石松刑事も面白かったです。
原作は未読ですが、全体的にコミカルな作りになっていて楽しめました。蛭子さん演じるホームレスのおっさんの腹踊りの絵が画面ごとに変わっていたり、福家警部補のノートの似顔絵マンガがツボでした。
柳田の犯行の動機である「隠された過去」については、勘の鋭い人は最初のほうで判るかもしれません。永作さんは可愛くてとてもいい味を出していたので、ぜひ続編を。
ただ、原作はこの話を含めて4編しかないのが少々残念です。
観ていない方は再放送があったら是非ご覧ください。

そういえば、大倉崇裕氏の「ツール&ストール」はうちに積読になってました。これを機会に読んでみようかな。

そうそう。映画版「HERO」も昨日、録画しておいたのを観ました。なかなか面白かったですが、今までドラマを見たことのない人にはいま一つかもしれません。でも、どう考えてもわざわざ映画館でお金を取って見せるほどのものじゃないですね。テレビの2時間ドラマで十分です。


 
明けましておめでとうございます!
今年はもっと頻繁に小説を書きたいと思っています。
目標達成はなかなか難しそうですが。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
余談ですが、昨夜の紅白にセクスィー部長が出演したのは嬉しかったです。しかし、仲間由紀恵はなぜ、彼をスルーしたんだろう?汗あせ




 
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